五十肩・肩関節周囲炎
五十肩 四十肩 肩関節周囲炎とは
五十肩 四十肩と呼ばれる症状は正式名称ではありません。
肩周囲に起こる症状で医学的には「肩関節周囲炎」とも呼ぶ、突然起こる肩の痛みです。
多くの場合は肩を動かせる範囲が狭くなります。上げようとしたピーク地点で痛みが発生するからです。少し動かすだけでも鋭い痛みを感じることがあります。 英語ではFrozen Shoulderと言い、これを和訳して「凍結肩」と呼ぶこともあります。
いずれも症状や治療法に差はありません。 ごくまれに一週間程度で痛みがなくなることもありますが、多くは数ヶ月?半年かけて回復していきます。こじらせてしまい1年以上痛みを引きずるケースもあります。 似た症状の肩の痛みを伴う疾患に「腱板断裂」「石灰沈着性腱板炎」などがあります。腱板断裂の場合は、肩を上げようとする動作の全体で痛みが発生します。
カイロプラクティックの施術方法
カイロプラクティックで治療する場合、注目する部分は数か所に及びます。
肩周辺の筋肉、関節は当然ですが、肩甲骨に付着している筋肉に、脊柱も肩を動かすのに役に立っています。横隔膜という呼吸にかかわる筋肉も胸郭を形成している大切な部分となります。
指先から肩にかけてつながっている筋膜の流れの中で制限がかかっている部分も解除しなければいけません。
それらが改善されていくうちに症状が軽くなっていきます。
五十肩・肩関節周囲炎の患者様の声
肩 腕の痛み 体の歪み 46歳 会社員
肩、腕の痛み、体のゆがみもよくなりました。
定期的に通ってますが、ていねいに対応していただくのでこれからも施術を受けていきたいと思っています。