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新型コロナウィルスについて

私なりに新型コロナウィルスのこと調べたことを書きたいと思います。

わからないことに対する恐怖が一番危険であると思っています。正しく理解することが病気に対する恐怖を軽減し、よりよいほうに導くことだと思っています。

コロナウィルスは特別な菌ではない

コロナウィルス自体は特別でもなく冬の風邪の30パーセントぐらいはこの菌が原因とされています。

今回の新型コロナウィルスの本名がSARS-CoV-2となっています。その名の通り死亡率が高かったSARSウィルスほぼそっくりのウィルスのようでSARSウィルスの、感染力が高い弱毒バージョンとされています。

だから、コロナウィルス自体はよくいるやつですが、新型コロナウィルスは危険な存在だといわれています。でもだんだんとコロナの弱点や対策がわかってきています。正しく怖がることが大切です。

コロナウィルスはしゃべったり大声を出したらほかの人に感染する

このことはテレビでもよく言われていますが、しゃべったりするときに菌が飛ぶのでそれが物に付着してそれを触ることで他者に菌が広がり感染します。だからマスクは感染を防止するのではなく感染している人が菌をまき散らすことがない感染拡大を防止することに役立っています。この菌の厄介なことに感染していても症状が軽微で気づかないことがあります。その間に菌だけが口からどんどん出て感染を拡大させてしまうことがあるのでマスクを常日頃つけているといつの間にか感染していた場合感染拡大を防ぐことができます。

居酒屋さんでお酒を飲んで向かい合わせで話したことで感染しますし、ライブ会場で感染が拡大したのも大声で合唱することなどで菌をまき散らした可能性があります。そのために居酒屋やライブハウスなどはすぐに営業ができなくなりました。

通勤の満員電車がクラスターにならないのは、しゃべらないからです。みんなスマホ見てますからね。だから通勤が禁止にはなりません。

外国人の発音の仕方はより菌を飛ばすなんてことも言われています。プァ、や、ラァ、など舌を巻いてしゃべると菌がより遠くまで飛ぶみたいです。

その点なども海外での感染拡大が高い原因かもしれません。

日本人は抗体を持っているのでコロナウィルスで重症になりにくい!?

諸外国に比べても死傷者数が明らかに少ないです。感染者数は検査を増やせば多くなると思いますが、重症になる死なないのであればウィルスへ過剰なほどの心配をしなくていいと思います。

日本人は中国の近くということで以前から中国人との接点が強く今回のコロナウィルスの弱毒型の菌を以前から入れていたのではないかという仮説が京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で発表されています。

新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説

BCGワクチンを打っていると重症化しにくい!?

日本人はしっかりと打っているのですが、BCGワクチン(はんこ注射と言われているもの)の注射を打っている国が統計的にも死亡者数が少ないそうです。アメリカやイタリアでは結核が少なかったために打つことが必要なかったので義務ではなかったのですが、日本では以前より結核の患者が多かったこともあるのでBCGを諸外国よりしっかりと打っています。

ドイツでは旧東ドイツでは接種を続けていて、旧西ドイツは98年で接種をやめていたので東西の国境線で死亡者数に違いが出ているそうです。

BCGワクチンには結核菌以外のほかのウィルスにも強くなる効果があるようでそのことを書いている記事もたくさんあります。

BCG接種で重症化を防ぐ

オーストラリアなどでは医療従事者にBCGワクチンを接種させて治験を始めています。NHKでもこのことは放送されています。この結果によっては今後の対策にも役立つかもしれません。

コロナウィルスは普通の菌より長生きする。

コロナウィルスは普通のウィルスより長い時間生きているようでなかなか死なない可能性があります。感染者が大声を出して菌が飛び散ったりするとそれが地面や床で菌がそのまま生きています。それを靴が運ぶ可能性があるといわれています。日本人は靴を脱ぐ文化があるので家の中まで忍び込みませんが、外国人はそのまま家に入るので家じゅうがコロナ菌だらけになっている家があるそうです。

しっかりと靴を脱いで家の中まで持ち込まない、すぐにお風呂に入って菌を洗い流すことが大事になります。上着なども家の入口に置いておいたほうがいいかもしれません。

PCR検査は絶対ではない

PCR検査を多くする必要があるといわれる場合ありますが、この検査、検査制度があまり高くないことが問題だったりします。専門の医者からも70パーセントの確立といわれていて陽性の人の30パーセントは陰性と出るそうです。

ウィルスを採取して増殖させて遺伝子を調べるのですが、なかなか感染初期は採取しづらく陰性になりやすい。

だから日本感染症学会は「PCR検査の原則適応は、『入院治療の必要な肺炎患者で、ウイルス性肺炎を強く疑う症例』とする。軽症例には基本的にPCR検査を推奨しない」と発表しました。そして、感染症を専門とする医師の大半がこの方針に賛成しています。

費用もキット代と検査費用で自費だと2万円もする検査です。保険で無料とはいえすべての風邪症状の人にしていたらそれこそ医療財源が枯渇してしまいます。

検査キットは中国や韓国で作られています。そういったキットを売りたい勢力がいるということを知っておくことは大事だと思います。

2割から6割の人が感染し抗体(集団免疫)を持てば新型コロナは終息する

多くの人が(全国民の2割から6割とされています。)新型コロナウィルスに感染するか、ワクチンが開発されてたくさんの人に予防接種されれば抗体を獲得できるので、感染する人が少なくなり感染の拡大が終息されます。このことを集団免疫といいます。

ワクチンはすぐに開発できないですし、だからと言って感染者が増えすぎると病院がパンクして医療崩壊が起こります。今の日本の現状を考えると、時間稼ぎをしながら多くの重症コロナ感染者を受け入れる病院(軽症者はホテル、重傷者はICUなどの病院と分担させる)体制を作りながら、徐々に感染者を増やしていき国民に集団免疫をつけることが大切になっています。

日本の方法は最初からこのやり方を目指しているように思うので感染者が少しづつ増えていくことは悪いことではないと思います。


日本人が昔からしてきた、手洗いや靴を脱ぐ文化、お風呂に入る、握手をするよりお辞儀をする、ハグをしない、マスクをしている人が多いなど、何気なくしてきたことが感染拡大を防止していたのだから昔の人、日本人の知恵のすごさを感じています。

テレビやマスコミは恐怖をあおってインパクトのある内容にしようとしています。それで視聴率が稼げるから仕方ないのかもしれません。

感染が増えている。一日何人出た。過去最高の人数が感染した。そんな放送が一日中行われています。

検査の量が増えているのだから感染している人が増えるのは当たり前です。感染者は多いが当初心配されていたニューヨークやイタリア、スペインのような死者が何千人も出るようなことはないと考えてもいいのではないでしょうか。今現段階でも200人にも満たない人数です。

日本の国益に害が出ていることをそろそろわかってほしいです。どうしたら経済を再生できるか、ウィルスと経済どうバランスを取りながら今後進めていくかが一番大事な議論すべきところだと思います。