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非ステロイド系抗炎症薬

食のパラドックス スティーブン・R・ガンドリー著 で二つ目に書かれている致死的なかく乱物質と言われているもの。あまりにも表現がきついので体に良くないものと表現しなおしておきます。

難しい表現で書いていますが、よく使われる痛み止めのアスピリンやロキソニン、イブプロフェンなどです。
これらを使用することによって痛みの軽減が期待できますがアスピリンは胃壁に炎症を起こして胃潰瘍を起こします。イブプロフェンなどは胃壁には問題が起きませんよと登場したのですが、最近の研究で腸や結腸などに損傷が起こることがわかってきて、その炎症部位にレクチンやリポ多糖などが侵入してくることによって腸壁で炎症が悪化して体の中で戦争状態になります。
毎日使用していると腸の中が瘢痕だらけになっているなんてこと起こっているかもしれません。

使うなら短期間で終了することが望ましいです。