自律神経をよくするために
自律神経の話 著小林弘幸 先生の本を待合室の本棚内おいています。
読んでほしいからおいている本が多いのですがなかなかそんな時間がないのでしっかり読めないと思いますのでこちら少しどのようなことが書かれているか説明したいと思います。
自律神経には交感神経と副交感神経があり アクセルとブレーキとして説明されていることがあると思います。活動して心拍数や血圧をあげるのは交感神経の働きですし、副交感神経は体を休めて血流を内臓に送り血管を広げたり内臓の消化機能を働かしたりします。
この神経の働きがバランスが悪くなることで体の不調が出てきます。男性は30代半ばぐらいから女性は40台に入ると交感神経の機能が低下することで身体の不調が出てくるそうです。
どうすれば交感神経の働きがいい状態で保てるかですが、3つのことをきちんとすることが大事だと言っています。
一つは規則正しい生活 夜更かししない 食べ過ぎない 早起きをする 9時過ぎに食べないなど日によってばらばらな生活をすると崩れてしまうようです。
二つ目は、軽い運動が大事ということです。ウォーキングやストレッチなどは自律神経を安定させるのに有効だそうです。走るなどの過度な運動は交感神経を高めることもあるので注意してください。
三つめはメンタルケアになります。急激なストレスは交感神経を高めてしまい悪化します。SNSなどで周りと自分の違いなどに不安が出たりすることも多くなっています。他人は他人自分は自分という軸を持つことが大切です。
交感神経のことを理解して、うまく付き合ってください。カイロプラクティックでも施術によって交感神経が過剰なものを副交感神経優位に変える効果が期待できます。